「塗ってはいけない!」間違いだらけの塗装工事

 

9.絶対避けたい業者の見分け方

1.   サギ業者、悪徳業者、次章でくわしく説明します。

リフォーム工事は工事金額が大きいので本当の悪徳業者はさまざまな
罠を仕掛けてきます。注意しましょう。(.モデル商法、点検商法など)

 

2.    訪問販売業者

一概にすべて悪い業者とは申しませんが、基本的に工事金額に、専門
営業マンの販売経費(歩合給)と会社の経費がダブルで上乗せされて
いるので、実際の工事の内容より割高になってしまいます。

 

3.    職人さんだけの業者

金額の面では一番安くて良さそうに思えますが、当たりはずれが大きく、
また職人さんは長年塗り慣れた、塗りやすい材料を使うので、時代遅れの
汎用塗装材料が使われる事が多い。塗装材は日進月歩で開発が進んで
いるので最新の材料を使いたい。

 

4.    極端な値引きをしてくる業者

最初から見積りがいい加減か、材料の質や工程を落とす可能性があり
ます。高品質の材料を使って丁寧な工事をした場合には余り金額の差は
生じません。せいぜいがんばっても最初の見積りから10%位が良いところ
です。

 

5.    親戚や中途半端な知り合いから紹介された業者

遠慮して聞きたい事や要望が言えなかったり、思い切った価格交渉が
しにくかったり、工事に不満があったりしてもクレームが付けにくく、後々の
つきあいにも響いてしまいます。

 

6.    大手の業者

広告宣伝費がかかっていたり、会社利益を大きくとり実際に工事は下請
業者や孫請け業者がするので内容の割には高くなってしまう事が多い。
また下請業者の中には新築の壁の施工ばかりで施工のスピードは早いが
塗り替えの経験不足(既存の下地の見極めと下地処理がいい加減)な
業者が意外に多い。改修工事は工事規模が小さいので、応用が効き
小回りの効く地元専門業者の方が、割安でいい工事ができる可能性が
あります。

 

7.    担当者の人柄が気に入らない業者

要注意なのが次の様なタイプの担当者は避けた方が良いでしょう。

@   太っ腹で細かい事は気にしないと、大言壮語する人。

A   自分の個人的な自慢話ばかりする人。

B   知らないのに知っている振りをする人。

C   不都合やトラブルがあった時、てきとうに責任逃れをし、
人のせいにしてしまう人。

D   いやに調子のいい人。

E   乱暴な印象を受けてしまう人。

途中で気が付いた時には会社に言って担当者を替えてもらう事も大切
です。

 

 

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